私が見たアイルトン・セナのレース

私は1993年のF1日本GP（鈴鹿サーキット）のレースを観戦しました。

いま思えば、アイルトン・セナ最後の日本GP。

レース結果を見ると、セナが優勝しています。

レース内容に関しての記憶はあいまいで、あまり思い出すことができません。

ただ、アイルトン・セナの走りが印象的だったことをとてもよく覚えています。

速い、とか、うまいといったことではなく
（そういったことはフォーミュラレースの経験者でもないとよくわからないと思います）
美しい何かを発しながらドライビングしているように感じられたのです。

とはいっても私たちが見ていたのは、自由席でコースからもだいぶ離れた位置で、
マシンを間近で見られたわけではありません。

遠目から、また双眼鏡を使っても見たと思いますが、
なんとなく車からエネルギーのようなものが輝き出ているような感じでした。

「天才」とか「カリスマ」という言葉を肌で感じるとしたら
こういうことなんだろうな、と思いました。

人生でもそう何度もない経験なのではないかといまでも思っています。



↓セナ、プロスト、マンセル・・・

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